こんにちは!アウトドアーズ・コンパスの高津です。
2024/8/16(金)~18(日)に開催された登山初心者も安心の当店人気登山遠征企画「一合目から登る富士山チャレンジ」のイベントレポートです。
今回は17名のお客様が、それぞれ富士山への思いを背負ってチャレンジされました。
8/16(金)の移動日は台風7号の影響で関東は大荒れに、名古屋~東京間の新幹線もストップし、富士山五合目に向かう富士スバルラインは通行止めというお天気でしたが、
私たちが山梨県に入った夕方には台風も遠のき、富士山の上空には台風の前後にできる、吊るし雲という大きな渦を巻いた厚い雲がぽっかりと出現していました。
河口湖畔のホテルにて前泊し、明日の富士登山に備えます。
翌朝、ホテルから見える富士山はまさしく台風一過で、土の赤さや山小屋もはっきり見えました。
ジャンボタクシーに分乗して馬返しに向かい、軽いストレッチをします。
登山口の馬返し(標高1,450m)にて。
富士山の神の使いである猿が合掌する姿の石像のある鳥居をくぐると、いよいよ登山のスタートです。
一合目。
樹林帯の緑の中、気温は高めですが気持ちよく歩きます。
二合目。
三合目。
ゆっくり歩いて体に高度を慣らしていきます。
四合目の標識はどこだったかと歩いているうちに五合目。
五合目の佐藤小屋(2,230m)到着!
皆さんそれぞれに小屋で昼食やお汁粉などを頼んだり、持参した昼食を摂る方など自由に休憩して頂きました。
ここで去年に引き続き富士山ガイドのまるちゃんこと丸本ガイドと合流します。
まるちゃん「富士山登頂目指して頑張るぞー!」
KOMPAS隊「オーッ!」
と気合を入れて、五合目から上を目指します。
吉田口六合目富士山安全指導センターにて、五合目より先に向かう通行料2,000円を支払い、それを証明するリストバンドと任意の富士山保全協力者証の木札を受け取ります。
富士山ならではの道になってきました。
富士山ではかなりまめに小休憩を取り、その都度水分、行動食補給、深呼吸、肩のストレッチをガイドさんからうながされます。
特に深呼吸は大げさすぎるくらいやってちょうどいい感じです。
ガスが晴れてくると雲の上。
溶岩石の道を登ります。
七合目トモエ館でチャイを頂きました。
シナモンが入っておいしい。
もしかしたら雨が来るかもということでここでレインパンツを履きましたが、降りませんでした。
登山客の多い富士山ではハイタッチで人数点呼をします。
虹を見下ろす、のも富士山ならでは。
標高3,000m辺り。
山中湖など平野部がきれいに見えました。
18時半頃、宿泊する八合目の山小屋蓬莱館に到着!
小屋に到着して皆さんほっとした表情でしたね。
雲が夕日に染まっていました。
小屋の夕ご飯はカレー、ハンバーグ、ポテトサラダ、オニオンスープ。
スープの塩味がしみます。
小屋の消灯は20時半です。
歯磨きやら出発時に着るウェアの準備、パッキングなどをしていると時間はあっという間です。
翌日の出発は夜中の1時半。富士山のご来光はいかに?!
続きはスタッフ田中のレポートをどうぞ。
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