【スタッフ三宅の子連れ登山始めました】地元愛媛県の銅山峰へ 遺跡を巡りながら次のステップに挑戦!

こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの三宅(知)です。

6月始めの定休日、梅雨前最後の晴れ間のチャンスかと、5歳の息子と夫に加えて久しぶりにスタッフ高津も一緒に、地元愛媛県は新居浜市の銅山峰(どうざんみね・1,300m)へ行ってきました。

前回皿ヶ嶺からの次のステップにどこがいいかと悩み、選んだのがコースタイム片道1時間半のこのお山。

日浦登山口からのルートは整備された比較的なだらかな登山道が続き、ダイヤモンド水や銅山遺跡を巡りながらのトレッキングが楽しめます。

さあ息子よ、今回はどこまで頑張れるかな⁉️

登山口で記念写真をと思いきや、「Mちゃーん、早く行こー」と階段を一気に駆け上がります。

今のところはやる気十分、これで最後までお願いします😁

家族以外と同行する山歩きは久しぶりで、息子のテンションも少し高めです。

息子のペースに合わせて、今日はゆっくり歩いてくれるMさんにも感謝。

わりとごつごつした石が多い登山道ですが、子どもからすると大人の何倍も歩きにくいでしょうね。

「お水がエメラルドグリーンで綺麗だよ」と声をかけると「なんで?」と返ってくる。

そして固まる母・・・。

確か光の加減だっけ・・・?

5歳に分かりやすく説明するには・・・?

幼児のいわゆる「なぜなぜ期」をちゃんと受け止め伸ばしてあげたいですね。

出てきた出てきた、日浦からのルートらしい銅山遺跡。

以前から息子のマイブームのスケッチに取りかかります。

スケッチのあとはいないいないばあ遊び。

子どもの手にかかれば何だっておもちゃになっちゃいます。

スタッフ高津もノリがいいので一緒に遊んでくれました(笑)。

ダイヤモンド水では本当にダイヤモンドが出てくると思っていたようです(笑)。

美味しいお水と一緒におやつタイム。

カプリコ、バナナ、おにぎり、みかんなどなど、今日もリュックにはたくさん入っています。

燦々と光が差し込む森の中、次に描いたのは橋の絵です。

今日は登山口に置いてあった杖を気に入り、ずっと持ったまま歩いています。

登山道にアカモノが出てきました。

良く似たお花にコケモモがありますが、見分け方のポイントは葉っぱのかたちです。

もう見られないと思ってひとつひとつ写真撮ってたら、その後ワサワサと咲いていました。

登山あるあるですね。

階段や大きな段差が出てくると足が止まる息子。

そろそろ疲れてきた様子でしょうか。

スタッフ高津にも励ましてもらいながら少しずつ歩を進めます。

こういう時は、おやつやかくれんぼなど色々な作戦で、とにかく楽しく誉めて飽きないように。

気づいたら標高1,200メートル地点に。

今さらですが意外と標高差あったのねと驚きます。

空がひらけてからは「もうすぐお弁当が食べれるよ」と励まし続けます。

ようやく銅山越到着。

少し開けたところに移動して、お待ちかねのランチタイムです。

早起きしなければならないですが、山では楽チンなので最近はお弁当ばっかりです。

この日は晴れ予報でしたが、日が差すと暖かく雲に隠れると寒いを繰り返す1日でした。

新居浜市の街並みと瀬戸内海は燧灘(ひうちなだ)を見下ろす絶景が広がります。

銅山峰山頂に到着し、息子は眠たそうな目を擦りながら最後のスケッチを描きあげます。

今日はいつもより朝早く起きて、歩き続けて、本当に頑張ったね。

頂上付近には国の天然記念物に指定されるツガザクラが少しだけ残っていました。

すぐ近くまで飛んできてた百舌鳥(もず)。

私の中のイメージではもっと怖そうな鳥かと思ってましたが、意外と可愛らしいです。

こちらも絶滅危惧種の珍しいお花、終わりかけですがギンランも見つけました。


ではでは今回もお疲れさまでしたー。

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