こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの多田です。
日頃の行いはあまり良くはないが、なぜか晴れてくれた梅雨入り前の土日。
計画をしておりました「石鎚山系キャンプトレッキング」が開催されました。
今回のコースは、初日は距離は短いものの登りがきつく、2日目は若干距離があり、バリエーションに飛んだコース。
1日目 東の川(愛媛県西条市)~瓶ヶ森 テント泊
2日目 瓶ヶ森~縦走路~土小屋~王子道~西の川(愛媛県西条市)
参加者の方々は、様々な思いを胸に挑んだとは思いますが、それぞれに得るものはあったようで、結果として計画して本当に良かった、そう思えるトレッキングイベントになりました。
ありがとうございました。
雲ひとつなく晴れ渡る空、軽やかな足取りでスターを切ったのもつかの間、いよいよ恐怖の登りの始まり。
休憩を取りすぎると、なかなか前に進まない、セオリー通りに休憩は最小限に抑え、頑張ってもらうことにする。時折挟む休憩では、ややぐったり気味。
人工林をひたすら登ると、ようやく緑の木々の森に入る。
周りの植生や風景が変わると、気も紛れ少しラクになる。
シャクナゲやアケボノツツジ(の名残)、山芍薬も登場し、やがて台ヶ森に到着。
東には目的地のかすかに氷見二千石原、西には石鎚が顔を覗かせ、いよいよ山岳ムードが漂ってきた。
これからの長旅の全貌が見え始めたところで、あと一息、今日のキャンプ地に向けて再スタート。
見上げると、、ブナだろうか?カエデだろうか?手付かずの自然は美しく輝き、心癒される。
ようやく着いたのは、出発から5時間ほど。お疲れ様でした。
樹林帯から抜けると、目の前に広がる笹の絨毯に、一瞬心奪われる。
よりも安堵感の方が大きかっただろうか。
背後には石鎚が堂々そびえる。
いつきても、裏切らないこの絶景。
天気も穏やかで、とりあえずテントを張ることにする。
経験者も多く、事前の試し張りの成果もあり、皆さん難なく棟上げに成功。
滑って危うく落ちそうになった 瓶壺で、みんな仲良く給水し、
その後、暑い日差しをタープで遮り、みんなでお食事タイム!
皆さん、思い思いの山飯を作り、楽しそう。
どん兵衛からすき焼きまで、バリエーション豊かなお食事タイムでした。
おいくつになられましたか?本日誕生日!!
食事も終え、しばし休憩。
そうこうしているうちに、夕暮れ時。
夕日を見に行きましょう。
0コメント