こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、先日の当店の夏期休暇の期間中、ソロテントを担いで
富山県の日本百名山 薬師岳(2,926m)と北アルプスの最深部 雲ノ平へ行ってきました。
長くなりますので3回に分けてお届けします、どうぞ最後までお楽しみください。
日本海だ~!北陸自動車道の石川県尼御前SAにて。
地元愛媛県松山市から車で約10時間。登山口のある富山県は折立へ向かいます。
折立のキャンプ場はクマが出て閉鎖されていました🤢。警戒しつつ車中泊しました。
暗いうちに出発しましたが、いいお天気になってきました。有峰湖が綺麗に見えます。
剱岳や立山もはっきりと。
折立から太郎平小屋までの良く整備された道、最後は木道を登り切って、
太郎平小屋着。ここで登山届を提出します。
この先に薬師峠キャンプ場が待ってます。
テントの場所はここに。整地の必要がなくほぼ水平です。
砂地なので砂がテントの中に入ると厄介ですが、水場も近く、トイレも管理されています。
テントから見る景色💕
空荷で薬師岳に向かいます。花も楽しみながら。
途中の薬師岳山荘で腹ごしらえ。がっつり牛丼です。
カール(氷河地形)の底の方に残雪がありました。
まいたその先に頂上が見えます。
薬師岳山頂(2,926m)。
ガスが出てきたせいか雷鳥が現れ鳴いていました。子どもを3羽連れているようです。
テント場の我が家 オニドーム1(アライテント)に帰ります。
今日の夕ご飯は、以前当店の山メシ教室でもお披露目したアボカドツナ丼とフリーズドライのミネストローネ。
山ではアボカドが口触りも良くて携行しやすいので私の定番メニューです。それとキウイも。
ご飯は朝食分も一緒に炊いておき、梅干しを混ぜ込んでおにぎりにしておきました。
19時前にはシュラフに入り、真夜中ダウンジャケットを羽織って起き出すと満天の星!!(写真に撮れないのが残念)でした。
その2に続きます。
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