こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、待ちに待った夏休み、天気が良ければ北アルプス燕岳~蝶が岳縦走の予定でしたが、
予報が悪かったので計画変更、いっぺんやってみたかった上高地・徳澤でキャンプ、
そして北アルプス蝶ヶ岳(ちょうがたけ・2,677m)に登ってきました。
仕事を終え、名古屋行きの夜行バスに飛び乗り、JR特急ワイドビューしなので松本へ、電車で新島々へ、バスで上高地へ。
上高地は快晴!ひんやりとした風が心地良く爽やかでした。
何度か来ている上高地ですが、いつも通過点になっていました。
今回は寄り道をして穂高神社奥宮にお参りしました。
お昼は嘉門次小屋で。
1880年に上条嘉門次が猟小屋として建てたのがここの始まりだそう。
山かけざる蕎麦。こんな山奥で良~く冷えたお蕎麦が食べられる幸せ💕
ここからまた1時間ほど歩くと観光客は減り、登山装備の人達が目につくようになります。
徳澤圓のテント場に到着。いい空だ~!
テント場の受付は小説「氷壁」の舞台となった徳澤園にあります。
玄関を入ると品の良いお香が焚かれていて、カサブランカが大きく生けられています。
もうここでうっとり・・・。いつか泊りに来ますよ。
さて設営、の前に、みちくさ食堂のソフトクリーム。
青々とした芝生の上、大きな木の側、混雑はなく好きなところに張れました。
後ろ側は林。
テントを開けると穂高連峰😍
上高地を入山下山でせかせかと通りすぎる時、徳澤でゆったりと過ごす人達を見て、いつかここでゆっくりしたいなあと思っていました。
徳澤の空気感をコーヒーを淹れて味わいます。
明るいうちに夕ご飯にします。今日はミックスビーンズのスープパスタ。
一回で使い切れる小さな玉ねぎを見つけて持ってきました。
キウィを入れている器 シートゥサミット X-カップ はカップとしても使えて折りたためて便利です。
徳澤の夜は星空がとてもきれいでした。
シュラフに入るとどうも腰のあたりに異物がある、何だろうと取ってみると、
最近失くして探し回ったクライミング用のソックスの片方・・・。
シュラフを干して取り込んだ時にソックスが入ってしまったようです。
見つかってよかったのですがものすごく無駄なものを担いできてしまった😅
次は蝶が岳に登ります。
0コメント