スポルティバ 人気アプローチシューズ ボルダーX ローカットとミッドカットモデルが再登場!

アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。

クライミングシューズやアルパインブーツ、軽登山靴からトレイルランニングシューズなど、性能はもちろん、その独創的なデザインは多ブランドの追随を許さない、イタリア発の大人気アウトドアシューズブランド スポルティバ LA SPORTIVA。

数多い新製品の中、僕のこの2024年春夏のいち押しは、BOULDER X

この靴は、まだこの業界に入ってはいなかった15年?ほど前から存在は認識していたと記憶しています。

無茶苦茶格好良いシューズで、なかなか手に入らない印象で、憧れのようなものすら持っていたような気がします。

10数年前にはミッドカットモデルの「BOULDER X MID GTX®」も登場し、両者とも、アプローチシューズ、軽量の岩稜帯向けシューズの大人気モデルとしてトップの座に君臨。

その後、TXシリーズが登場し少し下火になりましたが、やはり根強いファンが多く、復活したり退いたりを繰り返し、

そして今季、新たにローカットとミッドカットモデルが再登場しました。

スポルティバ ボルダーエックス BOULDER X (メンズ) ¥25,300(税込)

どちらかというと重厚感があり、しっかり山歩きや岩歩きができるアプローチシューズ。

ちなみにマルチピッチなどの、シューズを携行して登るクライミングには同ブランドのTX2がオススメ。

ソールは全体的に硬く、一見平地は歩きにくいように思うかもしれないが、しっかりロッカーが効いていて、ぐいぐい足が回転する感覚は実に気持ちが良い。

かつ、岩場歩きに特化した、クライミングゾーンを持つクラシカルなソールパターンが、これまた岩稜歩きや岩場歩きには実に頼もしい。

ちょっとしたクライミングもこなせます。

スペック的には、ソールには、今回からかどうかは未確認ですが、沢靴などにもよく貼られているVibram® IDROGRIPが採用され、濡れた岩場でも安心感は高め。

ヒールまでつながるシューレースも特徴で、ヒールのフィット感を物理的に高めています。

そして、なんといっても見た目がカッコ良い!!

今回は、クレイ/サフラン と サバナ/タイガー の2色展開。

どちらも渋いカラーに仕上がっていて、本当にどちらにしようか迷ってしまいそう。

ただ、どちらを選んでも、間違いはなさそう。直感で選んでみてください。


スポルティバ ボルダーエックスミッドGTX® BOULDER X MID GTX® (メンズ)¥34,100(税込)

こちらは、前出のBOULDER Xのミッドカットバージョン。

大きな違いは、防水透湿素材の王様ゴアテックスがインサートされているというところ、もちろんミッドカットなどで、より安定的な歩きが楽しめます。

こちらは岩場アプローチというよりは、槍穂や劔のような北アルプスの岩稜歩きで真の力を発揮するモデル。

10年以上前は、同ブランドのトランゴSエボなどのいわゆるアルパインブールが岩稜歩きには主流でしたが、ここ最近だとTX5が主流になってきております。

ただここであえて「BOULDER X MID GTX®」を改めて出してきたということは、やはりBOULDER Xの性能が高い証拠なのではないでしょうか。

もちろん、TX5かBOULDER Xかは好みに依るところは大きいとは思うけど、どちらかというとクラシックな硬いシューズが好きな方は、しっかり心に刺さるのではないでしょうか。

現在、在庫サイズもそろっておりますので、クライミングでのしっかりとしたアプローチシューズをお探しの方、今年は北アルプスの岩稜登山に挑戦したいという方、

もちろん軽い登山や普段使いにももちろん良し、もしご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してほしい一足です。

お気軽に履きに来てくださいね。

お待ちしております。

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