こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
2024年4月28日(日)に開催された初中級者向け登山教室 春のチャレンジ登山①大谷山～箕浦龍王山のイベントレポートです。
今回の参加者は8名様。
ガイドは智さんこと松本智広氏です。
大谷山（507m）箕浦龍王山（450m）は地元愛媛県と香川の県境にあり、四国中央市は智さんのホームグラウンドです。
地元では大谷山をオオタニサンと読んで、今大リーグで大活躍のドジャースの大谷翔平選手の大活躍にあやかってオオタニサンへ登るのがブームになっているそうです。
出発の前にガイドさんから基本をしっかり教わります。
まずは靴ひもの締め方。
今回は智さんに個別に締めて頂きました。
自分で締めた時との違いに驚いている方もいらっしゃいました。
ザックやパッキングの仕方について。
夏の遠征登山を計画されている方は特に興味津々ですね。
トレッキングポールの使い方について。
地図について。
アップダウンはありますが大谷山までは歩きやすい登山道です。
大谷山山頂（507m）黄砂が濃い日で視界が良くありませんでした。
山頂で昼食を済ませた後、ガイドさんのザックには何が入っているのか、またパッキングの仕方などをレクチャーして頂きました。
次の龍王山へ向けて出発するとすぐに激下り、しかも地面は粘土質で落ち葉が覆い、非常に滑りやすい登山道でした。
ここでスッテーン！とやってしまう人続出。
にぎやかに進んでいきました。
無事、箕浦竜王山（450m）着。
下山は植林中の所を通ったり、
やまびこスポットに立ち寄ったりしながら下山。
下山後は希望者で、切山地区にある智さんおすすめのカフェ カフェ KIRIAKE へ。
地元の方も集まるアットホームな雰囲気。平飼の健康な鶏が産んだ卵を販売していたりします。
有機栽培のコーヒー豆で淹れたアイスコーヒーを頼むとこれがまた美味しい✨
カフェから小道をちょっと下ると国の重要文化財である真鍋家住宅があります。
江戸時代中期に建てられた茅葺屋根の民家です。
今日も囲炉裏には火がくべられ、これが燻蒸となり茅葺や梁の耐用年数を高めているそうです。
低山ならではの内容の濃い登山と、ガイド智さんの地元を知ることができた一日でした。
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