イベントレポート 2024/2/4(日)開催!楽しく安全に雪山登山を楽しむ雪山チャレンジ教室 三平山 スノーシューハイキング

こんにちは。アウトドアーズ・コンパスの田中です。

先日2024/2/4(日)に鳥取県の三平山(みひらやま・1,010m)で開催されたスノーシューハイキングにスタッフ松本(直)と一緒に同行してきました!

今回の参加者は6名様、登山ガイドは智さんこと松本智広ガイドです。

集合場所の三平山登山口までは地元松山市から車で約4時間半。

日帰りとなれば朝は暗いうちに出発ですが、目が開かない!

三平山が近づくにつれ、山々に雪が♪

四国の山とは違う世界を楽しみに、今年は暖冬ながらも日本海側の雪山に期待してました!

初めてスノーシューを装着される方も多く私もその一人。

拘束されている感じが慣れてないので動きがぎこちない。

智さんがここから登って行ってみようか~という場所は真っ白な斜面!

9時20分出発です♪

モキュモキュとたまに鳴く雪の感覚が久しぶりで楽しい~!

天気はいまいちでしたが寒すぎず丁度良かったです!!

これは表層雪崩だと智さんが教えてくださいました!

古い雪の上に新しく降った雪が滑り落ちる現象なのだそうです。

調べてみると新幹線並みの速さ(時速200キロ)で雪が落ちてくるとの事。

怖すぎます。

皆さんスノーシューに慣れるまで時間がかからず、良いペースでずんずん登っていきます♪

結構な斜度なのですが写真で伝わるでしょうか。

坂を登るときはスノーシューのかかとにある「ヒールリフター」を上げて歩くとかかとが支えられて歩きやすくなるのだと、対応モデルの方は試して頂きましたね!

とても楽に登れるらしく私のは残念ながら付いていませんでした!!

尾根沿いを登り、分岐に出てくるまで約45分。

土塁を越え、もうひと踏ん張り!!

山頂まではそこから20分!

風が強く雪風が顔に当たって痛い!!切れるかと。

智さんはバラクラバを雪山では必ず持ってきてと言ってましたね。

それを痛感する吹雪でしたね。

山頂を早々に少し下に降り風の落ち着いた土塁あたりで少し早めのランチタイム〜。

風の強い日は木の下や風を防ぐことができる場所でご飯を食べましょうと、智さんの指示のもと各々で暖かいご飯をいただきました。

雪山ではガスバーナーは直置きしない!

コッヘルなどを雪に埋め、その上ですると教わりました!

私はテーブルを持ってきたのに使わず、おまけにガスがなくなって中途半端に沸いたお湯で温かいスープを頂きました。

熱々のお湯をサーモボトルに入れてきていたのが救いです。。。まったく。

下山は皆でショートカット!

誰も歩いていないふかふかの雪を踵から踏み込んで降りてみよう♪ということで、勢いがついて早い早い!!

いつもそろりそろり下っていたであろう雪をドンドン下って行けるのは気持ちがいいですね!

途中ブナについて智さんより豆知識が!

ブナの木だけ雪解け水が幹を伝ってドバドバ流れていました。

樹幹流というそうでブナの葉っぱは丸みを帯びていて尖った先端が少し凹んでいる。

葉から受け取った雨水が枝を伝い、根に送る。

効率よく水の供給ができるとのことでした。

下山開始30分で下山してきました!本当に早すぎてびっくり!!

フカフカの雪を踏む楽しさを改めて経験することが出来ました♪

私が下山後に立ち寄った真賀温泉は変わった感じでぬるめのお風呂にゆっくり浸かれました!

登山と温泉はセットですよね♪

あと帰ってから気づきましたが、サングラスを忘れてしていなかったので目の充血がひどかったです。

天気が多少悪くてもつける癖は必要ですね!!

道中長く朝も早かったので大変でしたが、みなさん楽しんでいただけたのではないかなと思います!!

ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

スノーシューは初めての方でも全然大歓迎!

0コメント

  • 1000 / 1000