こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、地元愛媛県の名峰石鎚山(いしづちさん・1,982m)の下にある
日本の滝百選の一つである名瀑 御来光の滝へ長尾尾根展望所から行ってきました。
スカイラインの紅葉も見頃でした。出発時は霧雨。
ガードレールの端から入って下っていきます。
どんどんどんどん下って堰堤に来ました。
噂の、行きはよいよい帰りはしんどいコース。
河原歩き。
渡渉が何度もあります。
今回はしばらく大雨が降っていない時だったので、靴を脱ぐことなく渡ることができました。
登山道にはテープがつけてあります。
沢へ出ると対岸にテープがついていたりするのでそれを見つけながら行きます。
七釜。ゆっくり眺めていたい美しい所です。
魚止の滝。
エメラルドブルーにうっとり。
ほっこりするキノコ達。
木々の間から滝が見え隠れして期待が高まりつつ⤴登りつめるとついに御来光の滝~。
紅葉もまだ綺麗です。青空キタ!
上部の岩がいい感じ❣
写真には写ってませんが虹も見えて、テンション上がっています。
今日着ているジャケットはファイントラックのフロウラップフーディ。
秋の登山は寒かったり暑かったり体温調整が難しいですが、このジャケットは胴の部分に大きなベンチレーションがあり、
ここの開閉で調整ができるのでずっと着たままでいられました。
滝を下から見上げると細かい水しぶきが降ってきます。
滝壺の水の息をのむような透明度。
後ろ髪をひかれる思いで名瀑を後にして、来た道を戻ります。
登り返しが待っています。
石鎚山が見送ってくれていました。
道幅も狭かったりで気の抜けない登山道でした。
ロープを結んだ細い木の根元がぐらぐらしている所もあり、同行者がロープを持ってきてくれていましたが、
今回は使わずに済んだもののいつ切れてもおかしくない状態でした。
それではまた。
0コメント