イベントレポート 2023/11/3(祝・金)から2日間開催!KOMPASアウトドアクラブ 秋の小豆島 トレッキング&キャンプ その2

アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。

まだまだ続く夏日の11月初旬の連休「秋の小豆島 トレッキング&キャンプ」に参加してまいりました。

前回その1の続きをお送りします。

翌朝、7時出発をめどに、朝食をとります。

そしていよいよ、2日目の登山開始。

本日、当初は予定していなかった吉田富士、千畳ヶ岳の縦走。

吉田富士まではすんなり行けたました。

遠くに望める露出した岩肌はここでしか見れない絶景です。

クライマー的にはよだれが出そうです。

下界の集落、海の絶景は、今日もベールに包まれているようですね。

続いて千畳ヶ岳へ。

岩の稜線を辿り、足を進めるものの、なんとなく本当にたどり着けるのか、不安になってくる。

だんだん道が不明瞭になり、最終的に、ここでも四国名物シダ漕ぎ地獄をする羽目に。

なんだか、トレイルに覆いかぶさったシダが土で汚れている。嫌な予感。

そして、ようやく千畳ヶ岳にたどり着いた。

いやーー、良かった良かった。高度感もあり、景色も最高ですね!!

そんな、景色に感動していたのもつかの間、絶対マダニの1匹や2匹くらいついているやろう、と足元を見てみると!!!!!

無数のマダニがズボンに付着しているではないか!!!

靴を抜いても、履き口あたりに無数のマダニが付着!!!!!

恐怖以外の何物でもない、この無数のマダニ、こんなに大量のマダニは初めて見ました!!!!!

さすがに僕はズボンを脱ぎ、マダニ除去大会。

取っても取っても取り切れない、無数のマダニ。

推定100匹くらい付いていたのではないでしょうか。

僕の後ろを歩いていた2番手のAさんのズボンと靴にも大量のマダニが!!

さすがに女子はズボンを脱ぐわけにはいかず、さるの毛づくろいごっこを楽しみます!!笑

続いて3番手のK氏になると、少なくはなっているものの、やはりマダニがズボンに付着。

それ以降の方は、付いていないということでしたが、絶対少しはついていたと思いますよ。

格闘すること数10分、なんだか疲れましたが、とりあえず記念撮影、良い記憶だけを残して下山することにします。

ようやく下山し、最終マダニチェックのために再びパンツ一丁になり、完全にマダニとおさらばします。

みんなも、少々ぐったりで、もう帰ろうかな、そんな心の声が聞こえてきそうでした。

しかし、ここで引き下がるわけにもいかない。

気を取り直して、続いての山、千羽ヶ岳を目指します。

まずは、今年1月にプライベートで訪れた親指岳の脇の急峻な山肌を頑張って登っていきます。

拇指平を過ぎたあたりからは、傾斜は緩まり、樹林帯を稜線沿いに上がっていきます。

途中、露出した岩肌のスラブが本日のハイライト。

ぜひみんなにも駆け上がってほしかったですが、今回は僕も含め3人がスラブを選択。

視界も開け、抜群に良い景色を背に、気持ちよくスラブを駆け上がります。

うーん、最高です!!

そして山頂に到着、山頂からは島の南側が一望でき、少しかすんではいるものの、なんとか絶景を満喫。

まあまあ、来れてよかったです、本当に。

下山後遅いランチをといろいろい探しましたが、時間も2時を過ぎていたこともありどこも見つからず、

とりあえず、マルキンで絶品醤油ソフトをいただき、醤油の街を少しだけ散歩します。

お昼ご飯どうしよーかーといいながらオリーブ園に到着、もちろんここもランチタイムは終了。

その後、中山の千枚棚田にも寄りたいなと思っていたものの、気が付いたら土庄港に到着。

潔く小豆島を後にします。

旅はこれにて終了。

マダニ事件など、いろいろありましたが、あっというまの充実した2日間だったと思います。

また行きましょう、ありがとうございました。

次回は来春、乞うご期待!

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