アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。
まだまだ続く夏日の11月初旬の連休「秋の小豆島 トレッキング&キャンプ」に参加してまいりました。
その日は早起きした甲斐もあり、始発への乗船に成功。
早速腹ごしらえ、船内でうどんを食します。
一応香川県の海の上ですが、麺はさぬきではなく腰の無いソフトタイプ、お揚げが美味しかったということです。
1時間ほどで土庄港に到着。
いよいよ小豆島に上陸します。
本日の目的地は、日本三大渓谷美のひとつとして、小豆島が世界に誇る景勝地である寒霞渓。
始発で乗り込めたおかげかどうかは謎ですが、ロープウェイ乗り場の駐車場は割と空いていてすんなり車を止めることに成功。
まずは一安心。さっと準備をし、登山開始。
色付き始めた紅葉に秋の到来を感じつつ、コンクリートで固められた快適な遊歩道をゆっくり進みます。
木々の隙間から顔を覗かせる、様々な呼び名が付けられ礫岩の岩塔を眺めながらの山歩き、なんだか観光気分、たまにはこんな登山もありですね。
歩くこと1時間くらい、ようやく稜線に出てきました。
下から見えていた岩峰達が、視界に広がります。
この日は残念ながら、靄がひどく、下界の素晴らしい景色がほぼ見えず。
空はこんなに晴れているのにな。まあ、こういう日もある。
続いて三笠園地に到着。
ここはロープウェイの山頂駅で、観光地らしい賑わいを見せています。
展望所らしき場所からの景色。圧巻の岩峰群。
とりあえず記念撮影。
続いてお次のピーク、星ヶ城山を目指します。
緩やかなアップダウン、黄色や赤に色付いた木々に囲まれた静かな山道、ゆっくりとお散歩気分を満喫します。
時折登場する神社に、テンションMAXのKさん。
西峰到着。
岩峰が一望できるものの、やはり霞が深く下界はほぼ見えず。
それでも、この壮大な小豆島の自然を肌で感じることができて満足。
続いて東峰。
見事な烽火台(のろしだい)、青空と雲と、天空の城とでも形容したくなる、そんな雰囲気、気持ち良いですね。
その後、先程の三笠園地で観光気分を味わい、
ささっと下山、と思いきや、なんとも珍しい天然の岩窟の中に建てられた寺「石門洞」に立ち寄りました。
まずは躊躇なく、一発ドカン!
なんだか、誘い込まれるように階段を上がり、いざ岩窟の中へ。
ご自由にどうぞ。
そんな気軽な気持ちで入るもんじゃないのでしょうが、K氏に代表して、お札を購入してもらいました。
その後、願いはかなったでしょうか。
ようやく下山し、お次はお目当ての森國酒造でランチ。
連休ということもあり、やはり大盛況、予約しておいて良かったです。
粕汁のまかないセット、美味しくいただきました。
しっかりお酒の試飲もさせてもらいました。
自分は飲めないので我慢!!
本日のキャンプ地は、クライミングスポットでも有名な吉田地区にある、吉田キャンプ場。
海辺に位置するこのキャンプ場、整備もしっかりされていて、開放的で、快適そうです。
みんな、思い思いの場所にテントを張り、その後温泉へ向かいます。
近くに温泉施設があるのもポイントです。
温泉400円、テント1張り600円、合計1,000円はなかなかなこのご時世ではありえないリーズナブル感。
オススメです。
そしていよいよ夜の宴タイムスタート。
まずはK氏がふるまってくれた刺身と森國の日本酒で乾杯です。
僕はというと、持参した、まさかの湿気ていた薪と格闘しながら、何とか炭への着火に成功。
最終的に、なんでも加熱大会!!
そのほか、皆様のおこぼれを頂戴し、おなか一杯。ごちそうさまでした。
焚き火、マシュマロも堪能!
輝く月、海に伸びる光の筋が、旅の夜を彩ります。おやすみなさい。
その2に続きます。
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