こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの上野です。
10月11日(水)～13日(金)の3日間、株式会社ゴールドウインさんに招待頂き、ザ・ノース・フェイス THE NORTH FACE のサミットディーラーミーティングに参加してきました。
今回の開催地は北海道の知床！
地元愛媛県松山市から飛行機を乗り継いでやって来ました。女満別空港！
で、さらにバスに揺られること1時間ちょっと。
宿に到着です。
チェックインを済ませて、レッツ、観光～！
と行きたいところだったんですが、今回はお仕事・・・ですので。
サミットシリーズとは？ザ・ノース・フェイスの活動報告、これからのビジョンなど、しっかり勉強させていただきました。
2日目も朝イチから座学と商品説明でサミットシリーズについての知識を深め、
商品やブランドの知識をたっぷり吸収で来たところで、いよいよ知床五湖をめぐるツアーのため知床自然センターに向かいます。
知床自然センターにはザ・ノース・フェイス/ヘリーハンセンの直営店があってカフェも併設されています。
知床五湖の散策をするためには事前にレクチャーを受ける必要があり、
レクチャーを受けると「立入認定書」を貰うことが出来ます。
夏の猛暑によりヒグマの主食であるどんぐりが少ないらしく、行動範囲が広がって、目撃情報も多いんだそうです。
10月だけでこんなに！
レクチャーが終わったらいよいよ出発です！
今回は小ループの1湖、2湖を周るコースでした。
道中、ヒグマの爪痕を見つけ、より気配を感じました。
幸い今回のツアー中、ヒグマに遭遇することは無くひと安心と思っていたら、
突然のヒグマの出現にバスの中は大騒ぎ！
一番安全な所で見れてラッキーでした。
知床自然センターへ戻って、今回のメインとも言うべきアスリートトークです。
今回参加のアスリートは、クライマーの平山 ユージさん、プロトレイルランナーの鏑木 毅さん、スキーヤーの佐々木 明さんの3人が実は知床五湖のツアーから参加されていました。
それぞれの今までの挑戦、これからの挑戦、ザ・ノース・フェイスとの繋がりをテーマにここでしか聞けないぶっちゃけトークも織り交ぜながら熱い話を聞くことが出来ました。
いよいよ最終日、知床ゴミ拾いプロジェクトの方と一緒にビーチクリーン。
最初の予定地はヒグマ出没の危険性があるという事で、場所を変えての開催となりました。
海岸すぐ近くの川では大量のサケが産卵のために川を上っていました。
実は、宿泊したホテルの近くでもサケの遡上を見ることが出来ました。
初めて見る光景に感動していたのもつかの間、あれ？もしかしてヒグマはこれを食べに来てるの？
よく見るとビーチのいたるところにヒグマの足跡が・・・。
1時間ほどかけてみんなでビーチのごみを拾い、ビーチが綺麗になって、めでたしめでたし・・・。
と思っていましたが、プロジェクトの方の話を聞くと大きな漁具はそもそも回収が難しく（費用の問題）。
そしてこの集めたゴミも分別出来ないものは粉砕後に埋め立てゴミとして山に捨てられるとの事。
せっかく拾い集めてもゴミは無くならない。
そんなもやもやが心に残りました。
しかも、この問題は知床だけでなく日本中の海岸で起こっている。
エネルギーだけでなくこういったゴミも循環出来る社会をみんなで考えていきたいですね。
最後のビーチクリーンで環境問題について改めて考える機会をいただきました。
身近なところでも何か出来ることはあるはずなのでまずはアクションを起こす事が大事なんだと思いました。
最後に参加者全員で記念撮影！
最後になりましたが、招待いただきましたゴールドウインの皆様、一緒に参加した全国のショップの皆様、そして知床の皆様、この3日間大変お世話になりました。
皆様のおかげで充実したミーティングとなりました。
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