こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて先日8月20日から24日の当店の夏期休暇の期間中、
日本第2位第3位の標高を誇る南アルプスの北岳(きただけ・3,193m)と間ノ岳(あいのだけ・3,186m)へ、スタッフ三宅(知)と共にテント背負って行ってきました。
今回は前回の記事の続きをお送りします。
あれっ!晴れてきたよっ!!凄いすごい!
すると目の前に富士山が!!
そんなとこ居たの~!?びっくりするやん。
あまりの迫力と美しさに涙😂しているところをスタッフ三宅(知)の一眼レフで撮られてしまいました。
興奮冷めやらぬまま、夕ご飯の準備に取り掛かります。今回の食材。
お米には充分吸水しましたが、ここは標高3,000m、ご飯がうまく炊けるでしょうか?
夕食と翌朝の2食分 一合を炊きます。
水加減は多めにして、フタには重し。時間はいつもと同じくらい。
じゃじゃーん!芯が残らず炊けていました。成功!
メインはアボカドとチキンの丼。
ビーンズのサラダは野菜を切って混ぜるだけ。
フリーズドライのなめこ汁にはオクラを加えます。
スタッフ三宅(知)もがっつり食材担いできてます。
カニのあんかけチャーハン。う~~おいしそう!
富士山を見ながら夕ご飯なんて最高です。
夕日は富士山の赤土の山肌をより赤く染めていました。
あそこへ登った実感が、この時やっと湧きました。
テン場からすぐの稜線に上がるとこの景色。ここに居合わせた人皆が共感しています。
日が沈んだら、テントに入って寝る準備。
ソロテントは自由で快適。午後8時すぎですが明日は早いしシュラフに潜り込みます。
風もなく静か・・とはいかず、テントの話し声は結構筒抜けなんですよね。
ちょっと気になりましたがなんとか就寝。
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