イベントレポート 2023/8/11(金)から3日間開催!夏のアルプステント泊登山 蝶ヶ岳-常念岳 〜展望抜群の稜線歩き、テント泊初級者編〜 その1

アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。

先日、KOMPASアウトドアクラブの遠征企画にて、北アルプスの蝶ヶ岳~常念岳(長野県松本市安曇)を歩いてきました。

天気が心配されましたが、2つの台風もうまくかわすことができ終始好天に恵まれ、良い山行になりました。

今回は、その旅の様子を、ちょいとレポートさせていただきたいと思います。

まずは、朝焼けに包まれたパノラマ銀座の絶景から幕が開けます。

今回の登山口は三俣登山口。

なんとか第2駐車場に車をデポすることができ、いざ出発。

かの有名なゴジラみたいな木、この辺りでは、まだまだみんな元気いっぱいですね。

様々な高山植物も咲いていて、花好きのKさんも大満足。

していたようですが、中盤以降、標高も高くなり、息使いがやや激しくなっているような。

しんどい時こそ顔を上げましょう、とエールを送りますが、顔が上がらない模様。

後日談、まーまー死ぬほどしんどかったようです。

とにかく先を見て、足を止めなかったら、目的は達成できるもの。がんばれー!

ふいに木々の間から除く景色に癒されながらも、

最後の階段は、披露した精神をさらに追い込んできます。

樹林帯を抜け、ようやくゴール、ではなく目前。最後の力を振り絞ります。

そして到着!お疲れ様でした。

テン場はすでに満員御礼。隙間を見つけて、なんとか張ることが出来ました。

とは言いつつも、若干下地は斜め。階段横に無理やり。まー、張れただけましですね。

到着直後はガスの中でした。

とりあえず蝶ヶ岳(2,677 m)登頂。なんとなく穂高の全貌が明らかになりつつあります。

夕方視界が開けるパターン、を信じていましたが、願いが通じたようです。

槍穂、何度か歩いたことはあったけど、こうやって全貌を眺められるなんて!

噂には聞いていたものの、改めて大絶景に感動。

来て良かったと思えた瞬間です。

皆で晩御飯を食べ、350mlで700円のぬるめの高級ビールや焼酎を飲みながら、初日の疲れを癒します。

明日はお待ちかねの稜線歩き。晴れを願い、早めにお開きとします。お疲れ様でした。

2日目、序盤は360°の大絶景に囲まれながらの稜線歩き。幸い程よく雲もかかり、心地良く歩くことが出来ました。

しっかりライチョウも拝むことが出来ました。

それなりのアップダウンをこなし、北アルプスらしいガレ場や岩場をこなし、なんとか常念岳(2,857 m)登頂。お疲れ様でした。

疲れたな~。

次回その2に続きます。

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