小豆島クライミングトリップ

アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。

冬も終盤に差し掛かりました。冬らしい遊び、してますか?

僕は冬らしいことはしていませんが、むしろ冬がシーズンのロッッククライミングに勤しんでおります。

なんでもできるフリークライマーになる、を目標に、いろいろな登りに手を出してきましたが、何をしても、時には退屈なこともありますが、概ね登ることは楽しいものです。

その中でも、最近では、大きい壁を、頂点まで登ることが、自分の中で一番楽しいような気がします。

先月訪れた小豆島、それまでに何度も訪れたことはあったものの、クライミングで訪れたのは実は初めて。

小豆島といえば、醤油や佃煮、オリーブ、ソーメン、夏は海水浴、秋は寒霞渓の紅葉などが有名ですが、クライミングは50年ほどの歴史があり、最近では新しいスポート系のエリアが公開されるなど、実はクライミングの島でもあります。

今回はソロ活動、前々から登ってみたかった親指岳のメジャールートである「ダイレクトルート」「赤いクラックルート」の2本、加えて吉田の岩場のトラッドルートを数本登って、アイランドクライミングを堪能してきました。

親指岳は、ダイレクトルートの核心ポイントで、諸事情によりA0してしまったものの、その他はフリーで登ることができ、また終始好天にも恵まれ、良いクライミングができたと思います。

不慣れなソロ登攀でしたが、いずれのルートも登り易くかつ5ピッチということで、程良く、良い勉強となりました。

初日は連休最終日、後の2日は平日ということもあったのか、壁は貸切状態、このでかい壁に存在するのは自分1人、広い青空の下、聞こえるのは風の音と心の声、背後に広がる港町と海に浮かぶ瀬戸内の島々、本当に贅沢なものだなと改めて思います。

終了点など、要所要所にボルトも打たれ、時には残置ハーケンも利用させてもらうなど、先人には感謝です。ありがとうございます。

ソロということもあり、自由度は高く、登攀後のオリーブ公園散策や定番のオリーブソフト、早朝無駄に再来したエンジェルロードや中山の棚田、吉田の岩場を抜け出しての穴子丼ランチ、

帰り際いつも訪れる森國酒造での絶品粕汁ランチと一升瓶爆買い、マルキンの醤油ソフトなど、アフターもしっかり押さえ、トータルで思う存分堪能できたと思います。

利用させてもらった宿泊施設「sen guesthouse」さん、偶然にも数年前まで、当店のある愛媛県松山市で営業されていたとのこと、当店にもよく訪れて下さっていたようで、ささやかなご縁のようなものにも触れることができました。

すごくお洒落で隅々まで行き届いた、正直内緒にしておきたいくらい素敵な宿。

地元のブリュワリーでの特別醸造限定生ビールも飲ませてもらい、本当に最高の宿です。

小豆島を訪れた際にはぜひ、オススメです。

そんなわけで、孤独で楽しい、お気楽1人旅のご報告でした。
クライミングのことや今回登ったルート、小豆島のこと、ご興味を持たれた方は、お気軽にお聞き下さい。

ご来店お待ちしております。

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