こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、随分久しぶりのブログになります。
マスクを着けることにすっかり慣れた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。
先日の梅雨の晴れ間、深緑に包まれた地元愛媛県の石鎚山(いしづちさん・1,982m)にて、
テント泊してきました。
テント設営後頂上へ向かい、今日は帰らなくていいと岩場でまったりしていたら、
気が付くと虫にたかられ屍状態に。
ルウを溶かすだけで煮込まずにそれらしいカレーの味になるが不思議。
日の入りを見るためにまた頂上弥山へ。テント場から頂上までまあまああります。
沈んでいく夕日に乾杯。
今回の寝袋、
今まで夏と冬用しか持ってなかったのですが、3シーズン用のイスカのエア450X(ショート)を買いました。
6月初めの標高1,800m付近、丁度良い温度でした。
開口部(写真・文字が刺繍してある部分)が手探りでも分かりやすい👍
当日の日の出時刻は松山で午前4時59分でしたが、まだ暗い午前3時半頃頃から鳥が鳴き始めていました。
紅茶と行動食を少し摂って4時半にはテントを出て頂上弥山へ。
元旦には天狗岳の側からだった御来光も、この時期には瓶ヶ森(かめがもり・1,897m)の左側から上がってきます。
テントに戻って、朝食は前日炊いたご飯の残りとフリーズドライのスープで雑炊。
澄んだ空気の中で飲む食後のコーヒーがおいしいこと。
テント撤収。フライシートのどアップ。
実はマイテントのアライテントのオニドームのフライシートにかぎ裂きを作ってしまったので、
リペアシートを自分で貼りました。
同じ生地でできているので目立ちませんね。
前日お会いしたお客様から雪割草が咲いているとお聞きしたので、
早朝の鳥の元気なさえずりを聞きながら群生地に行ってきました。
石鎚三角点のシャクナゲも。
下山後に立ち寄った土小屋の岩黒レストハウスはリニューアルして、
昭和から令和の土小屋テラスにすっかり生まれ変わっていました。
冷たい苺シェイクおススメです。
人と人が元のように集える日が早く来てほしいですね。それではまた。
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