こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
2019年2月9日(土)を最終回として、全7回(机上講習5回、実践講習2回)行われた"知って得する初歩のロープワーク講座"についてのレポートです。
指導はおなじみ智さんこと松本智広登山ガイドで、まずは室内にて基本的なロープワークを学びます。
ハーネスを装着し、ブーリンノットを結んでいる所です。
皆さんお互いにあーでもないこうでもないと言いながら結んでいきます。
シートベントの応用編。スリングを使っての簡易チェストハーネス。
アンザイレンでのロープの扱い方など。実際の山のお話などを交えながら教えてもらえます。
本結び、クローブヒッチ、ムンターヒッチ、エイトノット、バタフライノット。
新しいロープのキンクの解き方、束ね方。
自身の体を使ってロープの長さをはかること等、基礎から教えて頂き、皆さん回を重ねるごとにロープの扱い方が慣れて行きます。
さて、いよいよ実践へ!近場の地元愛媛県松山市の御幸山にて行いました。
ハーネス、ヘルメット、アンザイレンのスタイルで気合が入っています。
立木にロープをかけ、フレンチプルージックでバックアップをとり、環付きカラビナでムンターヒッチによる下降を教わります。
実践します。ガイドの智さんが一人一人チェックしてくれます。
最終回では2人1組になり懸垂下降の実践です。
目指す山があって受講されている方もいらっしゃり、講座は時間が足りなくなるくらい皆さん熱心に受けられています。
自立した登山者になるためにもロープワークを学んでおくことは大切です。
学んだロープワークを実践、応用できるようにしたいものですね。
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