こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、先日地元愛媛県西条市旧小松町にある高瀑(たかたる)へ、
現在私も参加中の愛媛県東予地方の情報発信を行う「癒しの山歩き女子部」のメンバーRincoさんと一緒に行ってきました。
冬は氷瀑となることで有名な高瀑ですが、登山口へ通じる林道が自然災害などで通行止めになったりでなかなかアクセスが難しかったのですが、
最近になって登山口手前30分くらいの地点まで、道は良くないですが車で入れるようになり、滝も氷結したと聞き行ってきました。
トンネル入り口から30分ほど歩いて登山口に着きます。
昭和?年頃は高瀑自然研究路として整備され観光バス🚌まで入っていたそう。
時代を感じる休憩舎と昔ながらのトイレ🚾がありました。
雪の積もった河原を、渡渉しながら行きます。
どっちだ~と迷っているとおっきい岩が あっち⬅ と指してくれています。
ノベラと呼ばれる滑らかな川底が見える所でRincoさんにノベラポーズしてもらいました。
丸渕も綺麗な所で、無雪期ならゆっくりしたい場所です。
雪の下の木道はかなりの年季モノとみます。
傾斜が強く、足がかりの少ない所は慎重に。この梯子は使わないやつです。
安全に行ける所を探しながら行きます。遊歩道があったのは遠い昔の話です。
天狗の子育て岩と呼ばれる穴倉でツララを鑑賞してしばらく行くと、氷の塊のようなものが見えてきました。
そしてついに・・・高瀑です。
「うおおー!凄―!」これが目の前に現れた時には二人してなんやかや叫んでいました。
落差132m、上がガスっているので余計に大きく見えます。
その荘厳さにしばらく立ちつくしました。想像以上の氷瀑でした。
近づくと氷の造形美が一面に。
滝の裏側には水が流れていたり、上から氷の塊が落ちてきたりしました。
癒しの山歩き女子部も来ましたよ~!
今回は熱々の煮込みラーメンを作って食べ、ド迫力の氷瀑を眺めながらの最高の山メシ🍜でした。
復路も慎重に下りました。
高瀑は冬はもちろんですが、四季折々楽しめそうです。
秋の紅葉なども来てみたいなあ💕と思いましたが、
登山口までの林道は台風など災害で荒れやすく、その都度情報収集、確認した方が良いです。
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