アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。
2023秋冬シーズンから当店の取り扱いブランドに仲間入りしました、環境配慮型アウトドアブランド スタティック STATIC
より、2024年春夏商品が届いております。
その前に、STATICのおさらいをしておきますと、
「地球温暖化や海洋プラスチック問題など、昨今急速に進む環境破壊は、今や地球の存続を脅かすものに発展しているようです。
もちろん、我々が楽しんでいるアウトドアアクティビティのフィールドである山や川、海なども、その影響をダイレクトに受け、その活動も徐々に制限されてきています。
STATICは、創業者自身も取り組むアウトドアアクティビティを失うことなく続けるためのアクションとして生まれたブランドです。」
実際の環境問題にどう向き合っていけばよいのか？
「現代社会において、この問題にどう取り組んでいるかが、世間的に企業の価値基準になってきているようですが、実際、サステナブルなどの用語が独り歩きしているようにも思います。
ただ、今や、人類全てが、偽善でもただのステイタスでもなんでも良いので、とにかくこの問題に本気で取り組まなければならない時期に入っているのではないでしょうか。
どうしても、企業の存続や人間の欲望の為に、時には環境を破壊してでもモノを作らなくてはならないこの世の中ですが、モノの価値を改めて見直し、限られたものからそれぞれが価値を見出し、購入し、大事に使う、そして朽ちたら再利用する、我々も率先して行動を起こし、そんな社会を目指したいものです。」
難しい話はここまで、今回は2アイテムをご紹介します。
STATIC MERCED RIVER HOODY SHIRTS マーセドリバーフーディシャツ (メンズ) ¥19,800
リサイクルナイロンを100％使用した、フード付きのユニークなデザインのシャツ。
織りでストレッチ性を出している生地は、凹凸感がありさらっとした肌触り
背中のギャザーによりなんとなく空気感も加わり、
毎日、さらっと気軽に羽織りたくなるような、そんな羽織のようなジャケットシャツに仕上がっております。
素材について、以下メーカーサイトから引用です。
原材料調達から着用後の廃棄までの「服の一生」で、CO2排出が最も多いのは、原材料調達の過程。全体のおよそ50％。
つまり原料調達におけるCO2排出量を減らすことは、「服の一生」における環境負荷を大きく減らすことになる。
プレコンシューマーリサイクルナイロンの場合、75％もCO2排出を減らす例があるように、できるだけリサイクル素材を採用し、そうした服を選んで着ることは大切な行動だと考えている。
続いて、
STATIC ALL ELEVATION S/S SHIRTS オールエレベーションS/Sシャツ ¥10,780
メンズ
ウィメンズ
STATIC ALL ELEVATION L/S SHIRTS オールエレベーションL/Sシャツ ¥12,100
メンズ
ウィメンズ
メリノウール50％, ポリエステル50％で構成された、しなやかで通気性、速乾性もある、ベースレイヤーです。
汗ばむ夏では、ウールのベースレイヤーはどうしても敬遠されがちですが、凹凸のあるボーダーメッシュ構造の生地は本当に通気性が良く、
快適に夏を過ごせそうです。
素材について、以下メーカーサイトから引用です。
環境にやさしい防縮加工非塩素樹脂防縮加工ではウロコを除去せず、疎水性のウロコを親水性に改質し、ハイブリット・コラーゲンを付着させてウロコ同士が絡む＝縮むことを防ぎます。また、樹脂を使いません。
生分解性においても塩素樹脂加工と比較して安心感がありますし、肌に触れる生地は樹脂ではなくウール繊維のみです。また、ウールの調整性を司るウロコを残している事で、ウール繊維本来の機能をそのまま活かしたウール製品を実現する事ができました。できるだけウール繊維をそのまま活かしたエコな防縮であると言えます。
「塩素を使わないので、従業員の健康にとっても安心だ」と、話してくれた防縮工場の開発者の言葉も忘れられません。
ブランドコンセプトはもちろん、実際の製品も、素材からなにから本当にこだわった製品です。
決して安くはありませんが、着れば着るほど、その良さを実感でき、愛着も湧いてくるでしょう。
そして、大事に、丁寧に、末永くご愛用頂ければと思います。
マーセドリバー フーディ シャツは、Cinder(グレー)XS-L、Ink(青)S-L在庫アリ、モデルは175cm64kgでL着用。XSかSがおそらく女性にフィットします。
オール エレベーション シャツは、メンズS-L、ウィメンズS-Lの在庫アリ。
ぜひ実際に手に取っていただき、この肌感、ブランドの思いを実感していただければ幸いです。
ご来店お待ちしております。
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