【スタッフ高津のエンカノヘキ】大瀧の滝登山口から初めてのルートで手箱山に登ってきました!

こんにちは!アウトドアーズ・コンパスの高津です。

ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、

霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。

今から1,000年以上も前にあった言葉です。

雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。


さて、ちょっと時間が経ってしまいましたが1月末の山行です。

地元愛媛県のお隣 高知県の寺川集落にある大瀧(オオタビ)の滝登山口より手箱山(1,806m)へ、Wさんのご案内で初めてのルートを登ってきました。

登山口まで長沢貯水池に沿ったうねうねした林道を車で走るのは長くて疲れますが、駐車場から見える大瀧の滝は凍っていてテンション↑(´∀`∩)↑

この写真は下山途中に滝に寄って近くから撮影。

出発してすぐに大きな橋があり川を渡りますが、さすが高知の清流とあってエメラルド色で綺麗です。

つららが育ってます。

ここの稜線は、高知県側から石鎚山系を横並びに見ながら歩くことになるので、いつもの山が新鮮に見えます。

氷室跡に寄りました。

江戸時代、土佐藩主に冬の間ここで蓄えておいた氷を夏に献上していたという伝承があるそうです。

それにちなんで知事を藩主に見立てて氷を献上するイベントがあったのですが、存続が危ぶまれているとか。

番所跡と考えられるスポット。

少し開けて平なので休憩にちょうど良いところでした。

笹が出て開けてきました。

スノーシューも少し役に立ったかな、くらいの雪。

目指すはあのこんもりした向こう。

この岩々の間を通り抜けて~、

抜けると爽快な景色が広がっていました。

手箱山 山頂(1,806m)石鎚山(1,982m)も良く見えています。

お昼を食べて下山しました。

暖冬の年には貴重な雪山でした。

それではまた。

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