イベントレポート 2023/10/7(土)開催!KOMPASスタッフ多田企画 はじめての地図読み

アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。

登山初心者や地図読みが苦手な登山経験者を対象とした、地形図を読みがら山を歩くイベント「はじめての地図読み2023秋」の第1弾のレポートです。

10月7日、この日は地元愛媛県松山市の地方祭。

街中がお祭りムードの中、当店のご近所トレイルで地図読みの講習をしてまいりました。

まずは簡単に今回のコースの説明をし、登山口まで移動します。

もうここから地図読みは始まっていますよ。コンパスの針の赤い方が指しているのが北。

地図と照らし合わせて、自分の位置を確認しながら進みます。

登山口到着。今回は、地図読みの定番である神社裏から入山。

御神酒...飲みたいのをぐっとこらえます。

今回は、明確な尾根を辿ります。

だいたい考えることはみんな同じで、このような明確な尾根は、誰かしらが歩いているもので、今回のルートも、ほぼほぼ道は繋がっていました。

賛否両論あるとは思いますが、ご丁寧にカラーテープも張られているようです。

部分的に道なき道もはさんだりと、探検ムードが高まります。

尾根、谷、コル、そして送電線や鉄塔などを頼りに、自分の位置を確かめながら進みます。

中盤からは、気持ちの良い広葉樹のトレイルが伸び、秋の風を感じながら爽快に駆け抜けます。

ピークはしっかり名前もあります。

随所に眺望も見られ、意外にハイキング気分も味わえますね。

最後の尾根。

尾根が集まったピークは、しっかり方角を確かめないと、あらぬ方向に下ってしまいます。

ご注意を。

意外と盛りだくさんな内容のトレイルを抜け、ついに御幸寺山の登山道へ合流。

せっかくなので、山頂に寄ります。

みなさん、地図の読み方は、なんとなく理解できましたでしょうか。

今回は、地図読みがはじめての方も多かったようですが、少しずつで大丈夫です。

どんな山へ行くにも、地形図を見ながら、地形を想像しながら歩いていると、

地図を読む力は自然と身についてきます。

Y〇M〇Pなどの、GPSアプリを山歩きのガイドとして使うのも一つの手ですが、

100%頼りに歩いていると、山を読む力は全く身に付きません。

基本的に地形図を頼りに、たまにGPSで位置確認。

それで大丈夫です。

地図読みをマスターして、今後も楽しい、安全な山歩きをこころがけましょう。

また次回の「はじめての地図読み」もよろしくお願いします。

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