【スタッフ高津のエンカノヘキ】日本第2位第3位の標高を誇る南アルプスの北岳・間ノ岳へテント背負って行ってきました。その1

こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。

ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、

霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。

今から1,000年以上も前にあった言葉です。

雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。


さて、先日8月20日から24日の当店の夏期休暇の期間中、

日本第2位第3位の標高を誇る南アルプスの北岳(きただけ・3,193m)と間ノ岳(あいのだけ・3,186m)へ、スタッフ三宅(知)と共にテント背負って行ってきました。

今月の初めに富士山へ行った私達は、8月中に日本の高い所ワンツースリーと踏んできたことになりました。

今回は台風19号、20号の動向が心配でしたが、中日に貴重な好天があったおかげで大感動の景色を堪能してきました。

高速SAスタバのフラペチーノを励みに、

地元愛媛県松山市から交代で運転しながら山梨県は南アルプス市へたどりつきました。

今晩は芦安駐車場にて車中泊です。

芦安駐車場から登山口の広河原(ひろがわら)まではマイカー規制があるので、乗り合いタクシーにて移動。

広河原にて給水。南アルプスの天然水ですよ。

広河原山荘前にて。出発~!

大樺沢(おおかんばさわ)ルートを行きます。沢のひんやりとした空気が気持ち良く。

和みますね。

大きいザック背負ってると怖い!

途中から霧雨になり、レインを着てザックカバーを装着しました。

真横から生えるダケカンバ。

トリカブトの青紫色。

大樺沢二俣に到着。

晴れていれば北岳東面の大岩壁 北岳バットレスがドーン・・・とあるはずでしたが残念。

トイレもあるので休憩スポットです。

何人かの登山者にお会いして、昨日の北岳は滝のような雨が降っていたと聞きました。

北岳肩の小屋目指して右俣コースを行きます。

時折ガスが切れるようになってきました。

この辺で忘れてはならない私のミッション、お米に水を入れること。

今日の夕食はご飯が要なのでただでさえ難しい高所の炊飯、2時間の米の給水は必須。

ちゃんとやりました。

青空来いー!

北岳をよくご存じの方に撮って頂きました。

明日の天気が良いとみて入山しているとのこと。期待がもてます😍

小太郎尾根分岐まで来ました。もうひと踏ん張り。

もうちょっとがこんな所。ガスで展望もなし。ザックから解放されたい・・・。

北岳肩の小屋到着ー!テント場の受付を済ませます。

まだガスのかかるテン場へ、今日のお宿を設営します。

スタッフ三宅愛用ファイントラックのカミナドーム。

私はアライテントのオニドーム。

おや?ガスが切れかけていますね。
この後どうなるかはその2に続きます。

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