こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの多田です。
日頃の行いはあまり良くはないが、なぜか晴れてくれた梅雨入り前の土日。
計画をしておりました「石鎚山系キャンプトレッキング」が開催されました。
今回は前回の記事の続きをお送りします。
翌朝、予定通り晴れ、みんなで御来光を拝みに山頂を目指します。
それなり綺麗な御来光を拝め、満足満足。
清々しい青空ものと、さっと朝食を済ませ、撤収、出発です。
しかし天気が良い。日頃の行いがそんなに良いのか。
2日目前半は、縦走路を通りひたすら土小屋を目指すルート。
朝日を浴び、輝きを放つ氷見二仙石原を後にし、いざ出発。
遠くに見える土小屋、そして下りの谷。
あんなとこまで歩くの?そんな声を耳にしました。
確かに遠くに見えますが、歩いていたらなんだかんだ近付きます。
そんなもんです。大したことないです。
という、なんの根拠もない励ましの言葉をかけ、なんとか前を向いてもらうことに。
結果、ほら、着いたでしょ。そりゃ着きますよ。
今回のようなロングトレッキングでは、ルートを点ではなく線で捉えることになる。
そんな感覚を味わってもらうのも、今回の目的の一つでもある。
ピークや休憩ポイントをつないで、一つの線として繋げる。
これぞ山旅です。
コブシ感!!
土小屋で小休止、差し入れの饅頭でほっと一息。
しっかり食べて、最後の下りに備えましょう。
ここからの下りは、現在あまり一般的なルートとしては使われておらず、道はあるものの、多少荒れているコース。
木道は朽ち果て、所々難所もあります。
落ちて死ぬような場所はないものの、慎重に一歩一歩出して行きます。
様子を見て刀掛経由でと思っていたのだが、迷った末こちらを選択してよかった。
疲れた体と気持ちを、渓谷の造形美、せせらぎが癒してくれる。
みなさん、最後の最後まで、石鎚山系の自然を満喫していただきました。
最後の力を振り絞り、ようやく西の川の集落跡が見えてきました。
長かったですね!お疲れ様でした。
達成感がにじみ出る、いい画をいただきました。
為せば成る。まさにこのことか。
ゆっくりのんびり登山も、それはそれで憧れるし、楽しいものですが、たまには頑張り登山も良いでしょ!
もう来ない!終始そんな愚痴をこぼしつつも、実は今回のイベントを、新たな自分への挑戦としていたようです。
完走できて良かったですね。
懲りずにまたご参加下さい。
そんなこんなで、みなさん、それぞれ楽しんで頂けたようです。
今回の経験を、今後の登山に生かしていただければ幸いです。
わからないことなどありましたら、またご相談ください。
ではまた。
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