イベントレポート 2018/6/2(土)から2日間開催!スタッフ多田の山企画 石鎚山系キャンプトレッキング その2

こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの多田です。

日頃の行いはあまり良くはないが、なぜか晴れてくれた梅雨入り前の土日。

計画をしておりました「石鎚山系キャンプトレッキング」が開催されました。
今回は前回の記事の続きをお送りします。 


翌朝、予定通り晴れ、みんなで御来光を拝みに山頂を目指します。 

それなり綺麗な御来光を拝め、満足満足。

清々しい青空ものと、さっと朝食を済ませ、撤収、出発です。

しかし天気が良い。日頃の行いがそんなに良いのか。 

2日目前半は、縦走路を通りひたすら土小屋を目指すルート。

朝日を浴び、輝きを放つ氷見二仙石原を後にし、いざ出発。

遠くに見える土小屋、そして下りの谷。

あんなとこまで歩くの?そんな声を耳にしました。

確かに遠くに見えますが、歩いていたらなんだかんだ近付きます。

そんなもんです。大したことないです。

という、なんの根拠もない励ましの言葉をかけ、なんとか前を向いてもらうことに。


結果、ほら、着いたでしょ。そりゃ着きますよ。

今回のようなロングトレッキングでは、ルートを点ではなく線で捉えることになる。

そんな感覚を味わってもらうのも、今回の目的の一つでもある。

ピークや休憩ポイントをつないで、一つの線として繋げる。

これぞ山旅です。 

コブシ感!!

土小屋で小休止、差し入れの饅頭でほっと一息。


しっかり食べて、最後の下りに備えましょう。

ここからの下りは、現在あまり一般的なルートとしては使われておらず、道はあるものの、多少荒れているコース。

木道は朽ち果て、所々難所もあります。

落ちて死ぬような場所はないものの、慎重に一歩一歩出して行きます。

様子を見て刀掛経由でと思っていたのだが、迷った末こちらを選択してよかった。

疲れた体と気持ちを、渓谷の造形美、せせらぎが癒してくれる。

みなさん、最後の最後まで、石鎚山系の自然を満喫していただきました。 

最後の力を振り絞り、ようやく西の川の集落跡が見えてきました。

長かったですね!お疲れ様でした。 

達成感がにじみ出る、いい画をいただきました。

為せば成る。まさにこのことか。

ゆっくりのんびり登山も、それはそれで憧れるし、楽しいものですが、たまには頑張り登山も良いでしょ!

もう来ない!終始そんな愚痴をこぼしつつも、実は今回のイベントを、新たな自分への挑戦としていたようです。

完走できて良かったですね。

懲りずにまたご参加下さい。


そんなこんなで、みなさん、それぞれ楽しんで頂けたようです。

今回の経験を、今後の登山に生かしていただければ幸いです。

わからないことなどありましたら、またご相談ください。

ではまた。 

0コメント

  • 1000 / 1000