チョークもコンディションで使い分ける時代。GRASP入荷しております。

こんにちは。アウトドアーズ・コンパス 多田です。

10年前には、数えるほどしかなかった、クライミング用のチョークですが、

今や放ってはおけないほど、種類が豊富です。

さらにチョークだけにはとどまらず、チョークの乗りが良くなる下地なる物も多く存在します。

今回取り扱いを始めたGRASP(グラスプ)も、このブームの中で生まれたチョークです。 

GRASPを製造するGREENTECHNO21(グリーンテクノ21)は、国内トップクラスの、スポーツ用滑り止め材を作る、佐賀県の会社のようです。 

炭酸マグネシウムや炭酸カルシウム、卵殻を用い、黒板チョークや運動場の白線の粉など、あらゆる商品を作るこの会社が、
この度、世界的なトップクライマーとして活躍されている、小山田大氏監修のもと作り上げたのが、このGRASPです。

コンディションによって

「レギュラー」 

「ハイグリップ ウェットコンディション」 

「ハイグリップ ドライコンディション」 

の3種類があります。

それぞれ、各成分を絶妙なバランスで調合し、そのコンディションに最適な指への馴染みを実現しています。

ここ2ヶ月ほど3種類を使ってきたのですが、確かにその違いを感じることができます。

例えば、1ヶ月ほど前の涼しい岩場。

指は割と乾いていたように思います。

そこで、ウェットコンディションを手に馴染ませるとどうでしょう。あまり付きが良くない。

ウェットコンディションは、手に汗をかきやすい状況で力を発揮するように作られているもの。指がパリパリの状態の場合には、あまり向かないようです。

逆にドライコンディションは、馴染みが良く、もちも良く感じられました。

梅雨入りした最近では、ダントツにウェットコンディションがおすすめ。

馴染みも良く、グリップも良好です。

適材適所、というわけです。

また、それぞれを混ぜ合わせて、自分のお好みに仕上げて使うのもあり。

ぜひお試しください。

さらに、この四月に新しく仲間入りした、チョークボールもおすすめ。 

こだわりのきめの細かい布を自社縫製し、手触り、馴染みが良い。

実際に使って見て、餅を触るような手触りは、くせになりそう。

よくある、使い始めはチョークが出にくく、使い込んでいくうちにドバドバチョークが漏れてくるということもなく、
きめが細かい、吸湿放湿性に優れる生地のおかげで、使い始めからストレスなく使用し続けられる。

封入されてあるチョークは、ウェットコンディション。

実は、このチョークボールが1番おすすめです!

徐々に売れてきています。
今なら全て在庫は揃っていますので、気になる方はぜひお試しください。

それでは、お待ちしております。 

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