こんにちは、アウトドアーズ・コンパスの高津です。
ブログのタイトル"エンカノヘキ"は漢字で書くと煙霞の癖と書きますが、
霧・雲・霞の沸き立つ所を好んで歩く趣味、つまり自然の風景を愛し、旅を好む習性のこと。
今から1,000年以上も前にあった言葉です。
雲海を見るとテンション↑なのは大昔から受けつがれているということでしょうか。
さて、日中は暖かく感じる日もあり、そろそろ春めいてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2月最後の寒波の後、地元愛媛県上浮穴郡久万高原町にある保井野登山口より、鞍瀬の頭(1,889m)まで、
雪の白と空の青の世界にどっぷりつかってきました。
保井野登山口に近づくにつれ林道にはうっすら残雪があり、凍ったヘアピンカーブではタイヤ(スタッドレス)が滑り、
冷や汗💦をかきながら到着した駐車場の気温はマイナス3度でした。
堂ヶ森(1,689m)までは雪もよく踏まれていました。
そこから先は埋もれかかったトレースがあり、ワカンが使える~♪と久しぶりのバフバフした感触を楽しみます。
シコクシラベの傷口に薬が塗布してあるのを目にしつつ、木と雪の間に潜り込むとこんな景色。
この辺はトレースもなく、スノーシューだったらもう少し楽だったよ~とか言い訳しながら登る。
もっさり。
斜めってる。
鞍瀬の頭(1,889m)到着。石鎚山(1,982m)もこんなにくっきり見えました。
綺麗な稜線を見ながらの下山は楽しい。
三角!
青と白の世界!
誰か二人組が登ってきてるなと思ったら山友H!
写真はHの友人さんより。ありがとうございます。
落ち着く場所でご飯にします。
市販の卵スープ2個を具材に冷ご飯でできる超簡単雑炊を、この景色とともに食して帰りました。
それではまた。
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