アウトドアーズ・コンパスの多田です。こんにちは。
近所の裏山や低山で、想像力を膨らませ、地形図を片手に巡る小さな冒険、それが「シノギング」。
今年もアクシーズクイン”凌”デザイナー 柳谷真司氏と、低山小道具研究家 森勝氏(モリカツさん)を講師に迎え、
12月初旬、今年も多くの方にご参加いただきました「出張シノギング2021」おかげさまで大盛況で開催することが出来ました、有難うございました。
本来森の中でひっそりと夜を明かしたいところですが、イベントで大人数という事で、今回は地元愛媛県松山市の「松山市野外活動センター」にお世話になりました。
まずはシノギの極意やシノギアイテムの紹介です。
一番人気はやはり「アグラスカート」。
続いてタープ、ハンモックの張り方を学びます。EXPEDのソロタープやハンモックは、やはり張りやすいですね!
程よく木も生え、雰囲気は森の中、常連の方も多く、シノギ村はほどなくして完成、今年はタープ連結で、より秘密基地感も出せました。
このタープ連結、先生のお二人は、いつやっても興奮するそうです。
いつもの、「サルでもわかるロープワーク講習」固結び一つで、自在やらなんやら、一通りの結び方が出来ます。
夜は各々の基地で、焚き火とお酒とお食事をひっそりと楽しみます。これぞシノギスタイル。
翌日は、いよいよフィールドでのシノギング。
今回は、古道探しの旅。
神社と神社の間におそらく古道があるだろう、そんな想像力を膨らませながら、地形図とコンパスをたよりに進んでいきます。
途中休憩を挟むことに。
昨夜は寝れなかったのでしょうか。アグラスカートに包まりハンモックでお休み。
休憩時にも焚き火。
休憩時にもロープワーク。
今回は、名物のシダ地獄が無く、若干物足りなさを感じたりもしましたが、途中偽ピークに惑わされ多少ロスト気味になるなど、なかなか勉強になる一日となりました。
お決まりの「決して笑ってはいけないやつ」。
というわけで、無事イベントは終了。
みなさま、今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
今回歩いたフィールドもそうですが、低山には無限の可能性が潜んでいます。
地形図を観察し、想像力を膨らませてみて下さい。きっと、新しい道が見つかるはずです。
そして、新しい、自分だけの地図を作ってみてはいかがでしょうか。
今回学んだことを忘れず、今後とも、低山遊びを楽しんでいただけたら幸いです。
参加者の皆様、そして、柳谷さんと森勝さん、本当にありがとうございました。
それではまた来年、裏山でお待ちしております。
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