有名アウトドアブランド各社採用 帝人開発 画期的な新素材 Octa®CPCP® の中間保温着に注目!

アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。

今回は中間保温着の素材として注目の素材 オクタ®CPCP® Octa®CPCP® のご紹介です。

いわゆる中間保温着とは行動中に着る保温着で、代表的なものとして「フリース」が馴染み深いのではないでしょうか。

アウトドアメーカー各社はこの中間保温着の機能性を常に考えて商品の開発をしていますが、この機能性の核となるものが保温性・通気性・吸汗性・速乾性です。

この機能こそが我々が行っているアウトドアアクティビティを快適に行う上で重要で、よくある着ていたらすぐ暑くなるけど脱いだら寒い、そんな不快な状況を少しでも改善する素材の開発に日々勤しんでいるというわけです。

これは、素材の元となる繊維や構造、厚みに依存します。

ひと昔前まではいろいろなメーカーのフリース素材が主な保温着の材料として各社が採用していましたが、今現在主流の素材といえば、ご存じの方も多いとは思いますが、今回紹介する帝人が開発をした オクタシーピーシーピー Octa®CPCP® です。

まずOctaとは中空糸に8つの突起を放射状に配列した、タコ足のような断面のポリエステル糸です。

この構造によりより多くの空気を含むことができ、高い保温性が生まれるというわけです。

さらに水分も抜けやすく、高い吸汗性と速乾性も生まれます。

このOctaを、基材となる生地に中綿状に編み込むこんだトリコット生地が「Octa®CPCP®」といわけです。

基材はメッシュ地で通気性も良く、軽量で嵩高のOctaと一体化させることで、軽量で保温性の高い、さらに汗を吸ってすぐ乾く、夢のような素材ができたというわけです。

このロフト感と、光を当てると透けるほどの空気感からもこの機能が想像できますね。

当店も、この素材が使われた商品を多く取り揃えております。


スタティック アドリフトクルー STATIC ADRIFT CREW ¥12,100 男女サイズあり

環境配慮型アウトドアブランドのスタティックは、一部にリサイクルポリエステルを使用し、環境負荷を下げています。

人気商品につき、在庫はかなり減ってきています。

スタティック アドリフトハーフジップフーディ STATIC ADRIFT HALF ZIP HOODY ¥18,700 男女サイズあり 

こちらも人気商品につき、在庫はかなり減ってきています。

カリマー マウンテンクルー karrimor mountain crew ¥9,350 男女サイズあり 

サムホールもしっかり搭載され、価格も若干買いやすいのが嬉しい。

アクシーズクイン 凌 カルフワセーター AXESQUIN ¥12,100 男女サイズあり

今期で3年目になるカルフワ。首元はボタンで解放でき、脱ぎ着がし易く多少の温度調整が可能。

少しおしゃれ感もあり、普段着にも良いですね。

マウンテンハードウェア エアメッシュフーディ Mountain Hardwear AirMesh™ Hoody ¥10,450 男女サイズあり

マウンテンハードウェアらしいデザインで、首元は素材を変えてストレスを軽減。

私も、このOcta®CPCP®素材の保温着をよく着用しますが、本当に暖かくてヒートアップしにくいというのがフィールドでリアルに感じられます。

先日開催された当店イベント はじめての山歩き で行った地元愛媛県は東温市の皿ヶ嶺。

小雨で気温は15度、レイヤリングはドライレイヤーにベースレイヤー、そして 凌 カルフワセーター でしたが、ウィンドシェル無しで、脱ぎ着することなく終始快適に過ごせました

保温に関しては、その上のレイヤリング次第、もう少し気温が下がったり、風が強くなったりした場合でも、ウィンドシェルやレインシェルを纏うだけで保温性はぐっと上がります。

逆に、ヒートアップしてきたら、ウィンドシェルのジッパーを開けるとすっと風が通り、クールダウンされます。

気温15度という、微妙に肌寒い時期から、5度程度の状況での緩いハイキング、さらにはもう少し気温が低い場合でのトレイルランや激しいハイクアップ時など、ありとあらゆるシーンで活躍するこの「Octa®CPCP®」の製品は、本当に登山の必須装備にしても良いくらい、人類全員に使って欲しいと思うくらい素晴らしいものです。

本当に、登山の快適性が格段にアップしますよ!

人気商品につき、寒い時期には売り切れている可能性もありますので、ご興味を持っていただけた方は、早めのご検討をおすすめします。

それでは、ご来店、お待ちしております。

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